静電気で髪は傷む?冬でも髪を綺麗に保つために心がけたいこと
「冬になると、静電気が凄くて髪が…」
このページでは、髪に起きる静電気についてまとめています!
静電気ってなに?
寒い時期になると、静電気が起きやすくなります。
服や金属製品、髪にも静電気は起こるんですよ。
「静電気」って、何が原因で起こるの?
静電気というのは、「摩擦」が原因で起こるんですよ。
静電気が起こる原因
どんな物でも、全ての物質は「プラス」と「マイナス」の電子を持っています。
この電子は、普段は同じくらいずつ均等になっているために、電気が発生することはありません。
プラスとマイナスの電子が、何らかの原因でそれぞれの「電子の受け渡し」をしてしまうと、プラスとマイナスの電子がくっついて電気が発生するんですよ。
プラスとマイナスがくっつく原因になるのが「摩擦」なんです。
小学生の頃に、下敷きで頭をこすったりしたことありませんか?
あ、やってた!
下敷きでこすると、静電気が立って髪が下敷きにくっつくんだよね。
あれも、下敷きと頭をこすることで「摩擦」を起こして、電気を発生させているんですよ。
髪に静電気が起こる原因
静電気が「摩擦」で起きるのは、わかったけど摩擦がなくても髪に静電気が起きたりはするよね?
どうして、冬は起きやすいんだろ?
環境や髪の状態によって髪にも起きやすくなります。
とくに冬は「乾燥」するので、起きやすくなるんですよ。
静電気は、水分で放電することができます。
空気中に水分があると、静電気は勝手に放電されるために髪などに起きることはありません。
冬は、空気が「乾燥」しやすいために、水分が少なく静電気が起こりやすいんですよ。
気温・湿度
気温や湿度が、一定以下になると静電気は起こり安くなります。
とくに「湿度」は重要です!
湿度:20%以下
摩擦の起こりやすさ
髪は、他も物よりも擦れる機会が多い部分です。
◇タオルとの摩擦
◇衣服を着るときの摩擦
静電気は、比較的狭い所に集まりやすい性質があるので、髪の先端などに集まって広がりやすくなってしまうんですよ。
髪で摩擦なんて起きないと思ってたけど、ブラシなんかでも擦れていたんだ…
水分の不足
静電気は、水分がないと放電することができません。
その為、髪が傷んでいたりして「水分が少ない」と静電気が起こりやすいです。
髪だけでなく体の水分が少なくとも、静電気は起こりやすくなるので注意が必要ですよ。
冬は、水分をとり忘れがちですが、髪にも体にも水分補給が大事な季節なんです!
髪に静電気を起こさない為のケア方法
静電気が起こると、髪は傷んでしまいます!
え。傷んだりするの?!
静電気は、髪をもろくしたり、頭皮へダメージを与えてしまうんですよ。
摩擦が起こりすぎるというのも、髪には良くないことなんです!
静電気が起きやすい冬には、しっかりと「ケア」をすることが大切ですよ。
冬には、しっかりと静電気対策をすることが大切です。
摩擦を少なくして、静電気が起こりにくいように心掛けてみてくださいね。
木製のブラシを使う!
プラスチック製のブラシは、静電気が起きやすいです。
髪をとかすときには、木製のブラシを使うようにしましょう!
獣毛ブラシやつげのくしなど、髪に触れる部分が「プラスチック以外」がおすすめです。
アウトバストリートメントを使う!
アウトバストリートメントは、保湿性に優れた洗い流さないトリートメントのことです。
静電気が起こりやすい時期に利用すると、髪の水分を保って静電気を起こりにくくしてくれますよ。
「ツバキ油」などのオイル系のものや、クリーム状のものなどいろいろありますので試してみてくださいね。
帯電防止剤の含まれたシャンプーを使う!
シャンプーには、帯電防止剤(たいでんぼうしざい)という静電気を防止する成分を含んだものがあります。
この成分が含まれていると、静電気が起こりにくくなりますよ。
静電気の起こりやすい時期には、シャンプーを変えてみるのもおすすめです。
「保湿力」の高いシャンプーの変えるだけでも、静電気は起こりにくくなりますよ。
◇「くせ毛・天パ」の原因は間違ったケア?正しいシャンプーのやり方!
水分をこまめに!
寒い時期には、水分をこまめにとるように心掛けてみてください。
体だけではなく、髪にも水分補給・保湿を忘れずに!
水分があると、静電気を放電してくれますよ。
加湿器を使う!
寒い時期は、乾燥しやすく湿度が下がりがちです。
加湿器などを使って、湿度を保つように心掛けてみてくださいね。
50~60%くらいに保つのが理想です!
アロマディフューザーを使うと、香りも楽しめて一石二鳥でおすすめですよ。
髪を束ねる!
寒いと髪を下ろしたくなるものですが、束ねると摩擦が起きるのを減らすことができ、静電気は起きづらくなります。
キツく結びすぎてしまうと、髪が傷んでしまうので、シュシュやシリコンゴムなどで優しく結びましょう。
シリコンゴムは外しやすく、結び目を髪で隠しやすいので、ヘアアレンジの幅が広がりますよ!
冬は、暖房ばかり使ってしまうけど、それだと髪もパサパサになっちゃうんだね…
そうですね。
加湿器などを上手く利用して、湿度調節をすることが大切ですよ。
まとめ
◇静電気は水分があると放電できる!
◇寒い時期は水分補給が重要!
◇摩擦が起こりにくいように工夫しよう!
◇湿度を保つように、工夫しよう!
いかがでしたか?
冬は、髪もお肌も乾燥しやすい時期です。
加湿器などを上手く活用して、乾燥しすぎないように気をつけてくださいね。
自分の髪質知ってる?髪質を理解して、美しい髪を目指そう!
自分の髪質、理解してますか?
このページでは、髪質についてまとめています!
「くせ毛・天パ」を直すには、髪質がカギ?
自分の髪質を知ることは、綺麗な髪を手に入れるためには重要なことです。
髪の特徴を理解することで、自分の髪に合ったヘアスタイルやケアの方法を知ることができますよ。
髪が広がりやすい人やクセの種類…
正しく特性を知ることで、対策が見えてきます!
◇【脱パサパサヘア】天パ・くせ毛の直し方まとめ
髪の軟らかさの特徴
髪には、軟らかさがあります。
硬い人を「剛毛(ごうもう)」、軟らかい人を「軟毛(なんもう)」なんて言ったりもします。
剛毛(ごうもう)
剛毛は、ハリやコシが強めで重たい印象になりがちな髪です。
パーマなどがかかりにくいのも特徴の一つですね。
ツヤツヤで健康的に見える半面、重たい印象になりがちな髪質です!
軟毛(なんもう)
軟毛は、猫っ毛ともいい「ふんわり軟らかい」のが特徴の髪です。
触り心地がよく、ヘアアレンジなどもしやすいですが、ピンポイントでボリュームを出すのが難しい部分もあります。
空気を含んだような、ふわふわした印象になる髪質ですね!
軟らかさは、何で決まる?
私、どちらかというと硬い方なんだけど…
髪質って何で決まるの?
生まれつき?
髪質というのは、何層かに分かれて出来ているんです。
内:たんぱく質・脂質・水分など
一番外側は、「キューティクル」と呼ばれて中身を守る役割をしています。
このキューティクルの薄さや、中のたんぱく質などの密度によって髪の軟らかさは決まっていくんですよ。
ぎっしり詰まっていると、硬め…
チョコぎっしりみたいなイメージね!
髪の軟らかさを「セルフチェック」してみよう!
髪の軟らかさについてなんとなくわかったけど、ちゃんと確認するにはどうしたらいいのかな?
では、自宅でも、この場でもチェック出来ちゃう「簡単な方法」があるのでご紹介しますね。
「手触り」でチェック!
自分の髪を触って手触りを確認しましょう!
「ツルツル」=軟毛 と言われています。
髪が傷んでいる場合には、軟毛でもパサパサとしていてよくわからないこともありますので、大まかな目安として使ってみてくださいね。
「髪の反発力」でチェック!
髪を1本指に巻きつけて、10秒程度放置してみましょう。
10秒後に巻きつけた髪が戻るかどうかを確認してみてください。
「戻らない」=軟毛 となります。
髪が元の形に戻る力が強い方が、剛毛なんですよ!
「髪の耐久度」でチェック!
髪を1本抜き、横にした状態で持ってみましょう。
「下にさがる」=軟毛 となります。
また、髪を両端から引っ張ってみて、切れるかどうかも確認してみましょう。
「切れる」=軟毛 となります。
密度の高い「剛毛」は切れづらく、密度の低い「軟毛」は切れやすくなっています!
ずっと剛毛だと思ってたけど、そんなに耐久力もない…
実は「軟毛」だったのね。
髪質別のケア方法!
髪質別に、ケアの方法をご紹介していきますね。
いつも自宅で行っているケアを意識してやるだけで、格段に髪質が変わっていきますよ。
剛毛
剛毛さんは、保湿を徹底!
剛毛は、まとまりにくく「ゴワゴワ」としてしまうのが難点です。
髪は、水分が少ないと硬くなってしまうので、「保湿」を十分に心掛けてみてください。
シャンプーは、保湿力の高いものがおすすめ。
シャンプー後は、リンスなどで髪を保護することもお忘れなく!
◇オイル系
◇アミノ酸系
髪を乾かす前には、しっかりとタオルドライをして、十分に水分を拭き取ってくださいね。
くせ毛の方は、より「保湿」とドライヤーの「熱」から守ることを意識してみてください。
ドライヤー前に、「洗い流さないトリートメント」などをつけて乾かすのがおすすめです。
髪が傷みにくく、保湿力を高めることができますよ!
軟毛
軟毛さんは、「ハリやコシ」を高めるケアを!
軟毛は、剛毛よりも髪の密度が低く、ハリやコシが少なめなのが難点です。
シャンプーは、髪を補修するタイプやハリやコシに特化したものを選ぶのがおすすめです!
◇ノンシリコンなど
洗浄力の高すぎるものは避けて、シャンプー後に泡が残らないようにしっかりすすぐことも大切です!
シャンプー後には、保湿もしっかりと行うとつやつやした髪になりますよ。
トリートメントを使って、定期的に髪に栄養補給をすることも大切です!
◇「くせ毛・天パ」の原因は間違ったケア?正しいシャンプーのやり方!
なるほど…
じゃあ、私は「保湿」も意識しつつ、ハリやコシを取り戻すために「補修」を意識すればいいのね。
ノンシリコンのシャンプー探してみようかな。
シャンプーは、合う合わないもありますので、色々なシャンプーを試して自分に合うものを見つけてみてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
髪質を知ることで、自分の髪に必要なものは何なのかを知ることができます。
「この髪質だから、現状がこうなのだ」と納得することにもつながりますので、ぜひ自分でチェックして見てくださいね。
髪質は、がらりと変えることはできませんが、少しずつ改善していけます。
自信を持って、素敵な髪を目指していきましょう!
「くせ毛・天パ」の原因は間違ったケア?正しいシャンプーのやり方!
シャンプー、雑にしていませんか?
このページでは、髪を傷めない為の「正しいシャンプー」の方法についてまとめています。
「くせ毛・天パ」を悪化させているものは、普段のケア!
普段、髪のケアはちゃんとされてますか?
ケアとか言われてもシャンプーくらいは、毎日してるけど。
早く終わらせたいから、ささって洗ってるかな。
シャンプーを疎かにしてはダメ!
シャンプーの仕方ひとつで、髪へのダメージも変わってきます。
綺麗な髪に近づくためには、丁寧にすることが大事なんですよ。
私たちの髪は、何気なく生活しているだけでも汚れます。
髪が汚たままにしておくと、さまざまな髪の傷みの原因になります。
◇パサパサ
◇うねりの原因
髪を綺麗に保つためには、清潔に保つことが重要です。
綺麗な髪に近づく為のケア方法
日常生活で使える「簡単な髪のお手入れ方法」を紹介していきます。
難しいことはないので、1度試してみてくださいね?
帰宅時
外に出るだけでも、ほこりなどの汚れが髪につきます。
風の強い時期などは要注意です!
外出から帰ったら、髪を軽くブラッシングしましょう。
髪をとかすだけでも、かなりのほこりを落とすことができるんですよ。
シャンプーしなくても、汚れって落とせるんだ…
知らなかった。
入浴時
入浴時には、シャンプーなどをして髪についた「汚れ」や「整髪料」などを落としていきます。
洗いすぎると逆に雑菌が繁殖してしまい、においや汚れの原因…
または、くせ毛などの原因にもなりますので、注意が必要です!
入浴後
タオルドライが重要です!
入浴後は、タオルでしっかりと髪の水分を拭きとりましょう。
髪を乾かす時間を短くすることで、髪の傷みを軽減することができます。
拭き終わったら、すぐに乾かしましょう。
トリートメントも効果的
ドライヤー前には、洗い流さないトリートメントを利用するのがおすすめです。
髪は、熱に弱く「高温」や「長時間、熱を加える」ことでパサパサになってしまいます。
髪を乾かす前や、ストレートアイロンなどで髪を伸ばす前には、「洗い流さないトリートメント」などで髪を保護すると傷みを軽減することができますよ。
ストレートアイロン前:ストレートアイロン用ミスト
用途に合わせて、様々な商品が販売されています。
トリートメントなんて使ったことなかった…
面倒でも、こういう細かいケアが大事なんだね。
髪を傷めないシャンプーの方法
シャンプーなんて、つけて洗うだけじゃないの?
いいえ。
効果的な泡立て方や、洗い方もちゃんとあるんですよ。
シャンプーの仕方一つで、髪の質は大きく変わるので、たかがシャンプーと思わずに丁寧にやることが大切ですよ。
シャンプーをする時に、効果的な方法をまとめていきます。
入浴時に参考にしてみてくださいね。
ブラッシング
シャンプーをする前に、まずは髪をブラッシングしましょう。
濡らす前にやってくださいね。
ほこりを落としたり、髪を洗う時に絡まって傷つくのを防ぐ効果があります!
ここでしっかり洗っておくと、シャンプーの効果も高まりますよ。
お湯で洗う
シャンプーをつける前に、まずはお湯だけで髪を洗いましょう。
温度は高すぎないのが、望ましいです。
お湯で洗うだけで、髪や頭皮の汚れの8割程度が落とせます!
シャンプーを泡立てる
マイクロバブルフォーマー awa hour あわわ ロイヤルホワイト 【洗顔泡立て器】
- 出版社/メーカー: 富士
- 発売日: 2016/06/15
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- この商品を含むブログ (2件) を見る
シャンプーを髪にそのままつけて、泡立てるのはNGです。
原液のままつけると、シャンプーの種類によっては刺激が強すぎる場合があります。
泡立てネットなどでしっかりと泡立ててから使いましょう。
泡立てる用のボトルやネットは、100均などでも手軽に購入できますよ。
泡で出てくるタイプのシャンプーなどもありますよ!
髪を洗う
泡立てたシャンプーを髪につけて、しっかりと髪を洗いましょう。
爪を立てないように注意しながら、指の腹で洗うようにしてみてくださいね。
「マッサージ」をする感じをイメージするのがコツです。
頭皮の血行を促進する効果もあるので、ゆっくりしっかりとマッサージしていきましょう。
髪を洗うのが苦手な方は、髪を洗う用のブラシなどを使うと簡単ですよ。
100均やドラッグストアで購入できます。
爪を立ててしまうと、頭皮を傷つけてしまう可能性があるので注意です!
髪をすすぐ
洗い終わったら、しっかりと泡を洗い流しましょう。
泡が残っていると毛穴が詰まってしまい、「フケ・かゆみ・くせ毛」などの原因になります。
泡が残らないように、念入りにすすいでくださいね。
シャンプーで、一番大事なのは「すすぎ」です。
しっかり流しましょう!
リンス・コンディショナーを使う
シャンプーが終わったら、リンスやコンディショナーを使いましょう。
シャンプーだけだと、突っ張った感じが残ってしまいます。
このままだと、乾かした時に髪が絡まる原因になってしまいます。
シャンプーが終わったら、リンスなどを利用して髪を保護しましょう!
トリートメント:髪に「必要な成分」を補給・補修出来る
※リンスやコンディショナーなどは、残っていると毛穴が詰まる原因になります。
使用後はしっかりとすすいでおきましょう!
リンスなどは、「髪の摩擦やパサつきを抑える効果」
トリートメントは、「ハリやコシ」を戻す効果がありますよ。
「リンス」や「トリートメント」は、毎回使った方がいいの?
リンスは、毎回使用した方が良いですが、トリートメントは毎回使用する必要はありません。
髪の傷みが気になる場合のみ、使うようにしましょう!
「明日勝負!!」って時などに使うのも、いいかもしれませんね。
タオルドライをしっかりと!
髪が洗い終わったら、しっかりとタオルで水気を拭き取りましょう。
ゴシゴシすると「摩擦」で髪が傷んでしまう場合があるので、優しくを心掛けてくださいね。
髪をタオルではさんで、パンパンと優しくたたいて水を切るのも効果的です。
美容院に行った時に、美容師さんがどんな感じに髪を拭いてくれるのかを見るのも参考になりますよ。
髪を拭いてから湯船に入る場合には、髪をタオルできつく縛るのではなく「吸水ターバン」を利用して髪を束ねるのがおすすめです。
ドライヤーの時間を減らすために、タオルドライはとても重要です!
しっかりと水分をとっておきましょう。
ドライヤーで髪を乾かす
入浴後は、すぐに髪を乾かしましょう!
ドライヤーを使う前に、洗い流さないトリートメントなどを利用するのがおすすめです。
ドライヤーは、髪から30cm程度離し、乾きづらい頭頂部から中心に乾かすようにしましょう。
乾かす時は「上から下へ」
髪の流れに沿って、乾かすのがコツです。
ブラシなども上手く使って、手早く乾かしてみましょう。
濡れている髪はとても繊細です。
濡れている状態で、寝てしまうと髪がタオルとの摩擦で擦れて傷んでしまう可能性がありますので注意しましょう!
シャンプーや乾かし方にも色々あるのね…
自分では、髪に気を使っていると思っていたけど、全然出来て無かったのね。
シャンプーの仕方などは、なかなか知る機会も少ないかと思います。
何気なくやっているケアを正しく理解することで、格段に効果がUPしていきますよ。
面倒ですが、髪を綺麗に保つために大切な工程なので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
◇シャンプーを原液のまま使うのはNG!
◇髪は熱に弱いので、タオルドライが重要!
◇ドライヤーは手早く、しっかりと!
◇必要に応じて、トリートメントなども効果的!
いかがでしたか?
お風呂に入るのが面倒で、早く出るためにシャンプーなども適当にしてしまいがちです。
しかし、髪を綺麗に保つためにはとても大切なことですので、ぜひ念入りにケアをしてみてくださいね。
【脱パサパサヘア】天パ・くせ毛の直し方まとめ
サラサラヘアに憧れるなら、まず基礎知識を!
このページでは、「くせ毛・天パ」の基本的なことについてまとめています。
天パ・くせ毛とは?
私、よく「天パ」って言われるんだけど…
髪に癖がある人のことを、「くせ毛」って言ったりもするじゃない?
実際、何か違うの?
同じ意味で使っている人もいるかもしれませんね。
実際には、大まかな違いはあるんですよー
髪の毛に癖のある人のことを、「くせ毛」や「天然パーマ」と呼びます。
しかし、髪の癖には色々と段階があり、状態によって呼び方が変わっていくものなんですね。
その為、くせ毛と天パに大きな違いはありませんが大まかに違いを分けるとこんな感じです。
天パ:髪全体の癖 縮毛:髪全体がチリチリ
「くせ毛」や「天パ」という言葉で、ひとくくりするとなんとなくのイメージはつきやすいですが、意味合いが変わってくるので難しい部分ではありますね。
「天パ」はただの悪口で、「くせ毛」はおしゃれ用語的な感じだと思ってたけどちゃんと違いがあるんだね。
ちょっと自信出てきたかも!
くせ毛・天然パーマの種類!
大まかな種類がわかったところで、もっと細かい種類についても少し覚えて見ましょう!
さっきので、十分なんだけど…
自分の髪質を知ることで、ケアの方法なども変わってきます。”美髪”を目指すなら、大事なところですよー?
うっ、美髪…
その言葉には弱い。
じゃあ、もう少しだけ聞こうかな…
「くせ毛」や「天然パーマ」には、癖の状態によってそれぞれ名前があります。
よりクルクルが強いものを最後に説明していきますね。
直毛(ちょくもう)
天パの憧れ!主に私の憧れの「ストレートヘア」
毛根と毛髪が直線上にある状態のことをいいます。
髪の毛、ピーン!ストレートヘアです。
波状毛(はじょうもう)
髪全体が大きくうねっているタイプの癖で、「濡らすとストレート」になるのが特徴。
◇クセの強さ:☆☆(☆2/5)
細くて、折れやすいんですよ。
捻転毛(ねんてんもう)
コイル状にねじれているタイプの癖で、「濡れていても癖がよくわかる」のが特徴。
捻転毛タイプは、大小のクルクルが混じり合っていてボリュームが出やすいです。
髪が軟らかめの方に多いですよ。
◇クセの強さ:☆☆☆(☆3/5)
長いと「ソバージュ」とか言われたりします。
連珠毛(れんじゅもう)
数珠のように連なって、凹凸があるのが特徴。
細い部分はもろく、切れやすくなっています。
◇クセの強さ:☆☆☆(☆3/5)
短いとパンチパーマ、長いとドレッドヘアのようになります。
アフリカの方に多い髪質です!
縮毛(しゅくもう)
あらゆるクセの中で、もっとも強いクセを持つのが特徴。
硬い髪質の方に多い!
◇クセの強さ:☆☆☆☆☆(☆5/5)
黒人の方に多い髪質です。
クセにも色々あるんだね。
こんなにクルクルの種類があるとは思わなかった…
クセがあると、なんだか悪いもののように言われますが、どの髪型もその人の個性です。
普段のお手入れやアレンジで、どんな形にもなっていけるんですよ!
◇自分の髪質知ってる?髪質を理解して、美しい髪を目指そう!
くせ毛、天パになる原因とは?
くせ毛や天パの原因は、環境や先天的なものと様々です。
自分のクセは、何から来ているものなのかを把握し、対策を決めるのもおすすめですよ。
遺伝・生まれつき
髪質は、遺伝なことがほとんどなんです!
天パなどは、ほとんどが遺伝によるものが多いです。
その中でも、おもに原因は2種類あります。
◇毛穴の向き
髪のくっつき方
髪の形が作られるときに、曲がった形でくっついてしまうと「クルクル」とした髪になってしまいます。
このくっつき方は、遺伝子の構造で決まっているので、治すことができないんですね。
毛穴の向き
毛穴には「向き」があり、「真っすぐ上」へ向いているものと、「斜め」になってしまうタイプがあるんですね。
真っすぐの場合は、直毛。
斜めになっている場合には、「天パ・くせ毛」と呼ばれる形になります。
栄養バランス
髪も生き物です!
生き物というと大げさかも知れませんが、栄養がなければ髪を維持していくことはできません。
私たちが、食事をして体を維持するのと同じように、髪にもしっかりと栄養を届けることが大切になりますよ。
ストレス
ストレスは、髪にとって大敵です!
ストレスを感じることで発生する「アドレナリン」を原因に、様々な症状を引き起こします。
老化を早めたり、皮脂の過剰分泌などの異常を伴う場合もありますので、こまめにストレス発散をすることが大切ですよ。
環境
気候や紫外線などでも、髪は傷んでしまいます。
乾燥する時期には、保湿を心掛けると髪が傷みにくくなりますよ。
◇ 静電気で髪は傷む?冬でも髪を綺麗に保つために心がけたいこと
ケア不足・過剰
やりすぎはダメ!
ケア不足というのもいけませんが、過剰にケアしすぎてしまうのも髪には良くないことです。
手を洗いすぎたりすると、カサカサになってしまうのと同じように、髪も洗いすぎたりするとパサパサになってしまいます。
「適度に洗って、適度に保湿!」が髪を綺麗に保つためには、重要になってきますよ。
◇「くせ毛・天パ」の原因は間違ったケア?正しいシャンプーのやり方!
「天パ・くせ毛」を治すには?
天パやくせ毛を治すためには、日々の地道なケアが一番の近道です!
普段、雑にしてしまっている部分に少し気を使うだけでも、格段に髪質が上がっていきますよ。
そんなこと言われたって
何を見直したらいいかわからないし…
そんな時には、以下の項目をチェックしてみてくださいね。
自分の髪質、わかっていますか?
まずは、自分の髪質を知ることから始めてみましょう。
◇髪は乾燥しやすい方?
髪質によって、必要なケアも変わってきます。
自分の髪質を知ることで、理想の髪に一歩近付きますよ。
シャンプーは合っていますか?
シャンプーが合っていないと、洗いすぎしまったり、逆に全然落とせていなかったりしてしまいます。
今使っているシャンプーが自分の髪に合っているものかどうか、もう一度確認してみましょう!
急に高額なものを買う必要はありません。
まずは、店頭などで簡単に買えるものなどを試してみるのもおすすめです。
タオルドライ・ドライヤーの使い方大丈夫ですか?
髪は熱に弱いです。
必要以上にドライヤーを近づけて乾かすと、痛んでしまします。
また、タオルなどでゴシゴシと力強く拭いたりするのもNGです。
摩擦などで切れてしまう場合もありますので、優しくしつつもしっかりと水分を取るように心掛けてみてくださいね。
そのまま乾かしてないですか?
髪は、熱に弱くそのまま乾かすと傷んでしまう可能性があります。
洗い流さないトリートメントなどを使用して、髪を保護しましょう。
しっかりとタオルで水分をとり、乾かす時間は短めにすることも大切ですよ。
どうしても、ストレートに憧れたら試してみて欲しいこと
髪質改善なんかじゃなくて、もっと早くサラサラストレートになりたい!
何かいい方法ないの?
時間をかけてではなく、ささっとストレートヘアにする方法というあります。
◇縮毛矯正
ストレートアイロン
自宅で簡単に髪を伸ばせる機器のこと。
髪に熱を加えて、クルクルの髪の毛を真っすぐに伸ばすことができます!
湿気などに弱いですが、前髪などをささっと伸ばすのには便利ですよ。
縮毛矯正(しゅくもうきょうせい)
縮毛矯正は、薬剤などをつけて髪をストレートヘアにする方法です。
3時間ほどかかりますが、毎日のお手入れが楽になるのも魅力的な方法です。
しかし、美容院によっては上手く髪が伸びなかったりということもあります。
縮毛矯正をかける場合には、事前にチェックをしてみて上手い美容師さんを探してみてくださいね。
1度行って試してみるというのも、手かも知れません。
まとめ
◇生活習慣を見直そう!
◇普段のケアを見直そう!
いかがでしたか?
くせ毛・天パというと嫌なイメージが付きがちですが、ケア次第でクセも生かした髪型にすることもできます。
自慢したくなるような髪に近づけるように、生活習慣など細かいところを見直してみてください!